見出し画像

化粧品知識【ゼロ】の僕がスキンケアと出会って人生が変わるかもしれない話~その8~

化粧水(スキンケア用品)の正しい使用法をキドさんから教わり、その効果をようやく実感することができた僕だったが、説明を受けた使用法つまり

  • 手で温める

  • 深呼吸をしながら香りを感じる

  • 肌を軽く抑えながら塗布する

のうち

  • 深呼吸をしながら香りを感じる

これについては未だ理解に至らず、
(※使用していた化粧水が無香料のモノだったため)

そのため、

香りのある化粧水

をついに自分自身で購入することを決意するのであった。

↓これまでの記事

「香りのある化粧水を自分で買おう!」

と思い立ったはいいが、そもそも【化粧水】というモノが自分の生活にまだ完全に取り入れられていない。(指示を受けて、毎日使用しているが…)

つまり【化粧水】は、僕にとって

生活必需品ではない

ということだ。

僕という人間は、世間一般的にいう

「ミニマリスト」

という概念ではなく、生活を営む上での「物欲」がほとんどない、

あまり「自分自身」にお金をかけたいと思わない
生活必需品ではないものを、わざわざ買いに行かない

「必要最低限のもの」に対してのみ、消費活動をする「人」なのである。

というわけで、なかなか
「化粧水を自分の意思で買いに行く。」
という行動を起こせないまま時間が経過してしまった。。

そんなある日、仕事中に立ち寄った、コンビニエンスストアの店内に、衝撃的な光景を目の当たりにする。

なんと、そのコンビニの棚が丸ごと一つ、

「無印良品のスキンケア用品」

のコーナーになっていたのだ…!!

「あれ?コンビニって、こんな感じだったっけ?」

「いや、今まで自分がスキンケア用品に興味がなかったので、目に入っていなかっただけ?」

「そういえば、知り合いの男性も『”無印良品”の化粧水を使っている。』と言っていたような…」

いくつかの考えが頭をよぎる中、一つの商品に目にとまる。

岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズです。天然うるおい成分として有機農法で育てられた国産植物を使った8種類のエキスとアロエベラ液汁配合で、乾燥が気になる肌にうるおいを与え、なめらかな肌に整えます。清涼感のあるハーブ系の香りに仕上げました。

出典:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344293782

”清涼感のあるハーブ系の香りに仕上げました。”

「こ、これだ!」

香りのある化粧水

お値段は「1,432円」、以前に購入した「イハダの化粧水」と大差ない価格だ…
というわけで迷わず購入。

買い物不精な人間が、なかなか購買行動に至らず、たまたま立ち寄ったコンビニで「目的のモノを見つけて買う」という、なんとも現代社会的な結末に落ち着いた。

仕事を終えて帰宅し、食事や用事を済ませた後、入浴、
そして、、、

いざ再実践!!!

前回記事のおさらいになるが、キドさんから教わった【化粧品の使用法】は以下である。

化粧水の使用法

  1. 化粧水を500円玉硬貨ほどの大きさ手のひらにとる

  2. 両手を合わせて、化粧水を手のひらで温めながら全体になじませる

  3. 両方の手で鼻を覆い、香りを感じながら2~3回深呼吸をし、自分の息で手のひらをさらに温める

  4. 乾燥が気になる場所(目元や頬)から順に肌を軽く抑える

  5. 最後に首全体にも化粧水を馴染ませたら、耳たぶの後ろのツボに小指があたるように手を置き、息を吐きながら鎖骨に向かって手を移動させる

  6. 1~5をもう1度繰り返す。

結果
、、、
、、、、
、、、、、

ナニコレ?
これは!これは?

これは!!


と混乱状態の中…

今まで経験したことのない”リラックスタイム”

を体験することになった!

まず、

手順3.両方の手で鼻を覆い、香りを感じながら2~3回深呼吸をし、自分の息で手のひらをさらに温める

この段階で、今回は【香りのある化粧水】を使用しているので、
その香り(ハーブ系)が鼻から脳めがけて一気に浸透し、
それが心地よいので、体が勝手に深~い呼吸をとり始める。

普段、呼吸は「自律神経」によって無意識になされているので
意識的に呼吸をするのは「深呼吸をする」ときくらいだが、
この場合は

意識と無意識の半々くらいの深~い呼吸

という表現が相応しい。

そして、その「深~い呼吸」で心と意識が完全に弛緩した状態で、
肌を軽く抑えながら化粧水を塗布していく過程も、

  • 深呼吸をしながら

  • ゆっくりと

したものになり、
結果、このゆっくりとしたお手入れの作業が、化粧水をより効果的に肌に与えることに繋がり、
一つ一つの動作を作業のようにこなすのではなく
「大事」に「丁寧」に、

自分の手で「肌をいたわる」ように

化粧水を顔になじませていく。
これが、半分「無意識」で「自然に」行うことができる。

そんなイメージだ。

時間としては5分に満たない数分の行動が、ちょっとした工夫でこれまで経験したことのない「リラックスタイム」となった。

これまで

「仕事の一貫」としてのタスク

と、ある種ノルマ的にこなしていた【化粧水を毎日使う】という習慣が、

この日を境に

1日の疲れやストレスを忘れて、
リラックスした
気持ちの良い時間
を過ごす

「楽しめる」習慣

に変わった。

そして後日、キドさんと打合せで会う機会があり、
僕は教わった【化粧品の使用法】に対しての感想を伝えるのだった。
、、
、、、
、、、、

カワバタ「スキンケアって、気持ちいいですね!」

※こちらの出来事はnote記事1回目で描かれています。↓↓

ここに来て、
数ヶ月の試行錯誤と実践・教育を経て、
ようやく

イチ消費者として【化粧品の価値】を見出すところにたどり着いた
のだった。

、、
、、、
、、、、

そして、僕がそのように

仕事に取り組む以前の問題

のところで擦った揉んだをしている間に、
キドさんは着々と

「化粧品企画の仕事」

を進めており。

ついにMont makeは、

「自社ブランドプロジェクト」の

商品企画

のフェーズへと進んでいくのであった…

つづく。

株式会社 Mont make カワバタ

いつも、アンケートにご協力いただきありがとうございます。
前回のアンケートの結果は、以下です。
やはり幼少期に「手当て」をしてもらったときは、
「あたたかい」気持ちになった経験を持つ方が多いようです。
今回のアンケートは、日常におけるストレス軽減についてです。
ご協力お願い致します。

前回のアンケート結果

今回のアンケート