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化粧品知識【ゼロ】の僕がスキンケアと出会って人生が変わるかもしれない話~その7~

百貨店の化粧品売場を回る

という「市場調査」の後、他社製品の【使用感】を確認する工程を体験してようやく、

「化粧品企画のおシゴト」のスタートライン

に立てたような気がした僕・カワバタなのでした、、

これまでの記事↓↓

キド「それでは、【正しいお肌のお手入れ法】について説明したいと思います。今から実演するのでよく見ておいて下さいね。」

と言って受けた説明は以下のような内容だった。

化粧水の使用方法

  1. 化粧水を500円玉硬貨ほどの大きさ手のひらにとる

  2. 両手を合わせて、化粧水を手のひらで温めながら全体になじませる

  3. 両方の手で鼻を覆い、香りを感じながら2~3回深呼吸をし、自分の息で手のひらをさらに温める

  4. 乾燥が気になる場所(目元や頬)から順に肌を軽く抑える

  5. 最後に首全体にも化粧水を馴染ませたら、耳たぶの後ろのツボに小指があたるように手を置き、息を吐きながら鎖骨に向かって手を移動させる

  6. 1~5をもう1度繰り返す。

、、
、、、
、、、、

正直なところ、1回の説明を受けただけの時点では、上記のように頭の中でまとまっていなかった。
※この記事を書いている2023年4月はこの市場調査の日からおよそ半年経っています。

ただ、この時点で確実に理解したことは、

自分のやっていた方法と全然違う!

ということだった。

手で温める?!
深呼吸をしながら香りを感じる?!
肌を軽くおさえる?!

自分なりに調べてやっていた方法と根本的に違う!?
それでいてシンプルで簡単だ。
しかし、百聞は一見にしかず。
自分で実践してみないとこの使用方法の真意はわからない。

というわけで、驚きと緊張と発見と、色々な感情が入り混じり、頭の中がキャパシティオーバーになることとなった。

市場調査

は、この使用方法の説明をもって幕を閉じる。

キド「本日はありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。」

カワバタ「はい!こちらこそ色々と教えて頂きありがとうございました!」

挨拶を経て、キドさんは来た時と同じ様に颯爽と去っていった。

、、、

僕は、この

「化粧品の商品企画」

というおシゴトについて、

  • これから、どういう風に事業が進んでいくんだろうか?

  • その中で、一体自分は何をするんだろうか?(できるんだろうか?)

  • そもそも自分が顧客視点に立って、化粧品のことを理解する日はくるのだろうか?

というようなことを漠然と考えながら、

不安8:期待2

くらいの気持ちで帰路についた。

僕はこの事業において基本的には、

在宅ワーク

という形式をとっているので、帰宅してから色々と自分の仕事をこなし、
食事をとり、入浴を済ませる。

そして、、、

いざ実践!

今日教えてもらった化粧水の使用方法を実践すべく、以前、キドさんからの指示で購入した化粧水を教わった方法で使用してみることに。

繰り返しになるが、教わった方法は以下である。

化粧水の使用法

  1. 化粧水を500円玉硬貨ほどの大きさ手のひらにとる

  2. 両手を合わせて、化粧水を手のひらで温めながら全体になじませる

  3. 両方の手で鼻を覆い、香りを感じながら2~3回深呼吸をし、自分の息で手のひらをさらに温める

  4. 乾燥が気になる場所(目元や頬)から順に肌を軽く抑える

  5. 最後に首全体にも化粧水を馴染ませたら、耳たぶの後ろのツボに小指があたるように手を置き、息を吐きながら鎖骨に向かって手を移動させる

  6. 1~5をもう1度繰り返す。

しかし、さきほども言った通り、この時点でこの内容全ては頭に入っていなかった。

覚えていたのは、

  • 手で温める

  • 深呼吸をしながら香りを感じる

  • 肌を軽く抑えながら塗布する

という端折られた内容だ。

そして実際にやってみる、、、
、、
、、、
、、、、

その効果は絶大だった!

効果①:化粧水が冷たく感じなくなった

僕が化粧水を初めて使ったときの感想は、

「とりあえず冷たい」

というなんともネガティブなものだったが、肌に塗布する前に手のひらで温めているので、その問題はいとも簡単に解決されてしまった。

効果②:効果実感を得ることができた

以前の方法だと、正直【化粧水】を顔に塗っても、

「?ちょっと何がどうなったのかよくわからない。」

というのが正直なところだったが、肌を軽くおさえる形で塗布することで、しっかりと肌に浸透し、よくテレビCMなどで見かける

使用後に、肌が手のひらに吸い付く感じ

を実際に体験することになった。

「使用方法」一つでこんなにも違うものか!

と感じると同時に、

お金を出して化粧品を買う人の気持ち

をようやく理解できた。つまり

化粧品の使用目的・存在意義=顧客へのベネフィット

が何なのか?をここに来てようやく掴むことができた。

おそらく本当の意味で

「化粧品企画のおシゴト」のスタートライン

に立った瞬間だった。

やはり自分で使って、その商品の持つ有用性の恩恵を自分で実感して初めて、

「商品の企画」

のおシゴトに携わる前準備ができるということか、、、

キドさんが、

「まずは自分で化粧品を【毎日】使ってみて下さい。」

という指示を出した意味がやっとわかりました。

これでスタートラインに立てたんでしょうか?!
キドさん?!!

と、ちょっと待てよ、、、
キドさんから説明を受けた【(この時点で覚えている)使用方法】にはもう一つの要素があった。それは、

深呼吸をしながら香りを感じる

そういえば、これは今回未だ理解できていない、、、

それもそのはず、今使っている化粧水が

無香料

なのだから、「香りを感じる」ことができないのは当然だ。
しかしこの要素にもきっと意味があるはずだ。

僕はついに自分の判断で

香りのある化粧水

を購入することを決意するのであった。

つづく

株式会社Mont make カワバタ

PS.前回のアンケート結果です。

アンケートに答えてくださったクリエイターのみなさま、ご協力ありがとうございました!

そして、今回もアンケートを用意しました。
「化粧水と香り」について皆さんはどう感じていますか?
良ければご回答お願いします!

スキンケアの扉を開けてしまったカワバタは今後どうなっていくのか??
次回もご期待下さい!