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化粧品メーカー Mont make (モンメイク)になるために_Story2

化粧品メーカーになるためのステップとして、「企業理念」を考えたキドは、【心に美しい風を】お客様に吹き込めるような商品やサービスの開発を進めることを心に決めました。

「企業理念」について書かれた記事は、コチラ↓

Mont make(モンメイク) は、なにが得意?

化粧品メーカーになるために、「企業理念」の次に考えないといけないことは、
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②他社と差別化できる「〇〇」の構築
~ほかの化粧品メーカーにはない特長とは何なのか、どんなことを得意にする会社になるのかなど
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です。

まずは、他社のことより「自社=Mont make(モンメイク)」のことを知らないと「他社と差別化できる〇〇」は構築できないと思いました。
そこで、私はまず、Mont make(モンメイク)で働くみんなに「なぜ、Mont make(モンメイク)で働いているのか」を聞いてみることにしました。

  • 子どもの体調不良や親の介護などで、急に休んでも【お互い様】という気持ちで回りが受け入れてくれるから、安心して毎日出社できる。

  • 【△◆をやりたい】という気持ちを応援する風土があるから、行動を制限されることなく、自由に考え、追求できる

そういえば、私が初めてMont make(モンメイク)に出社したときに、私に挨拶をしてくれる人の顔を見てびっくりしたこと、それは、
Mont makeで働くみんなの表情が「柔和で明るく、快活」であること
でした。

営業部員、間接部門で働く人以外は、厳密にスケジュールが組まれた工場での仕事を担う人であるにもかかわらず、
「〇〇しなければならない」
「〇時~〇時までは、必ず就業すること」
といった制限にとらわれることなく、【お互い様】という気持ちを持ち、互いに協力し合う関係があります。

また、その協力関係を応援する風土があるため、働くみんなの表情の「柔和さ」につながっているのではないかな、と思いました。

また、「やってみないとわからない」精神で「やりたい」気持ちを応援し、それを追求する姿勢や時間に対して制限をかけられることがないから、自由に仕事を進められます。

これは、上司や先輩から「〇〇をしなさい」と指示されて動くのではなく、自らが立てた目標に対して、自らが考え、行動しているから、働くみんなの表情に「明るさや快活さ」が見えるのだと思いました。
しかし、別のとらえ方をすると、毎日きちんと出社すべきと考えている人や、決められたルールや誰かの指示で動きたい人には、向かない会社なんだろうなと思います。

ここで、Mont makeの特長が二つ、見つかりました。

  • Mont makeで働くみんなの手と手がつながり合い、協力し合いながら製品をつくることができる

  • 女性 or 男性、年上 or 年下、役職に関係なく、フラットな関係で自由に目的を達成できる

歴史ある街、岸和田

次に私は、Mont make(モンメイク)の本社がある、「大阪府岸和田市」について調べてみました。

Mont make(モンメイク)の本社の横にある桃畑の桃の花

「岸和田市」は大阪府の南の方に位置し、山や海が近くにある自然が豊かな地域です。
山から海へと広がる丘陵地では、世界一糖度の高い「桃」甘くジューシーな「水ナス」などの伝統作物をはじめ、ニンジンや玉ねぎ、ゴマなどが栽培され、大阪府内トップレベルの生産高をあげています。

岸和田城 ~岸和田市の象徴的な場所です
岸和田だんじり祭 ~毎年、ものすごいパワーをもらえます
JR東岸和田駅 ~駅舎の屋根はだんじりの屋根が模倣されています

また、岸和田市は、300年の歴史を誇り、五穀豊穣を願い開催される「岸和田だんじり祭」や岸和田城、寺社仏閣がいくつもある歴史深い地域でもあります。
歴史とともに発展した特産品もあり、同じ大阪府でありながらも大阪市や堺市とは違った歴史を歩み、発展してきたその力の源は、岸和田という地域を愛する住民同士の強い団結力があるんだろうと私は思いました。

ここでも一つ、特長をみつけることができました。

  • 岸和田市民が多く働くMont make(モンメイク)には、地域の特長を見出し、ブランド化できる力がある

私は、この岸和田に住む人達だからこそできる、歴史の中で培われた、人と人との結びつき方を商品やサービスの特長に置き換え、Mont make(モンメイク)という会社の特長にしたいと考えました。

そして、Mont make(モンメイク)で働く人が、「岸和田」というブランドと同じように、自社の商品やサービスを誇らしく語ることができるブランドをつくりたいと思いました。

きらびやかな、化粧品は生まれないかもしれない
今すぐに、世界に誇るような素晴らしい技術は生まれないかもしれない

でも、

ずっと、お客様の肌に寄り添えるような
ずっと、お客様と一緒に盛り上げていけるような
お客様、販売者、製造者という分け隔てをつくることなく
人と人との結びつきの中で、価値を生み出し、発展する

そんな会社、Mont make(モンメイク)をつくり上げたいと思います。


株式会社 Mont make キド

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