見出し画像

化粧品知識【ゼロ】の僕がスキンケアと出会って人生が変わるかもしれない話~その2~

ひょんなきっかけから「化粧品の企画」という未知の仕事に携わることになった僕は、何から始めていいのかわからず、ひとまず壁にぶち当たったときに必ず助けてくれるあの先生を頼ることにしたのです、、、

前回の記事↓↓

助けて!

「Google先生!」

というわけで、「化粧品」という検索ワードでググることにしたのですが…

色々な化粧品・ブランド・メーカーの広告やWebサイト・記事が表示されて余計に混乱。
しかし、ここで心が折れる僕ではない、これまでフリーランスwebエンジニアとして「ググり力」で人生を切り開いてきたのだ。

Google検索

まるで扱う人間の知性が問われる「現代の賢者の石」とも言うべきこのツールには、使い方のコツがある。

1.「調べたいワード」で検索する

2.おおよその情報がつかめたら、自分の知りたい情報を

「調べたいワード 知りたい情報」(例:「化粧品 使い方」)

という形で、言葉を追加して再検索する。
追加するキーワードを変えながらこれを繰り返し、知りたい情報にたどり着くまで試行錯誤をする。

たったこれだけのことで、当たり前と言えばそうなんですが、

自分の知りたい情報が何なのか?

これがハッキリしていないと、使いものにならないツールで、

「わからないことがわからない」

という状態を解決するには、別の経路で事前の情報収集をするか、もしくは特定の情報に対する、

興味・好奇心

・・・
これががないと実は何の役にも立たないのだ…
そして今回は、まさにその状況に置かれていることに気付いたのである。
※ここまでで、だいたい2時間くらい

問題

がわかれば

解決策

を模索できる。僕のこの状態であれば、まず、

自分の興味・関心・好奇心がそそるもの

を探せば良いのだ。
そういえば、調べたい言葉である「化粧品」ワードを検索していたときにしばしば出てきた「メンズメイク」という言葉がどこか気になる…
時代はもはや男性が化粧品を手にとることが当たり前の所まで来ていると、、ほうほう…

昔々、新卒で入ったIT企業の営業職で先輩から教わったことを思い出した。
「営業マンたるもの、清潔感が命で資料の説明などをするときに手の指先をお客様に見せることになるので、ハンドエステに通うくらいはしないといけない。」

時代は進み、「男性」営業マンの「ハンド」エステという狭い領域で当たり前だったことは、ついに「男性=メンズ」の「メイク」という、化粧全般にまで拡がって来ているのか。

これからは男性も、当たり前にメイクをしていないと、それが社会的評価につながる。
そういう時代になりつつある、少なくとも「デキる男」の定義はそうなってきている。そういうことなのかな???

そんな時代のさざ波みたいなものを感じつつ、「メンズメイク」で再検索することに…すると、

こんなnoteの記事に出会う。
「入門の入門」
なんて今の自分にぴったりなワードだ!記事を興味深く読み進めていくと、この記事発で「VOCE(ヴォーチェ)」というサイトで連載に発展していて、

さらに

漫画化までされている!!!

「おもしろい」日本の文化、「わかりやすい」の代名詞、Web時代最強の「メッセージ」メディア…

マンガ

助かった、、、これで僕も「化粧品」というものに興味を持つきっかけを作れるはず。

前田一朗、38歳、独身。平凡なサラリーマン。ある日、自分の疲れ切った顔とたるんだ体を見てショックを受けた一朗は一念発起、スキンケアやメイクを始めてみることに!

出典:僕はメイクしてみることにした

この冒頭文から始まるマンガのストーリーは、もはや他人事とは思えず、年齢や設定が自分と重なる部分がありすぎて、一気に読了。
そして、このマンガでは一人の男性がメイクをきっかけに、人として「成長」する姿が描かれている。

なんてわかりやすい目標だ、これだ。
これを目指せば良いんだ。

「化粧品」という自分には交わるはずのなかった世界線に触れて、
人生が変わる

予定していたキャリアプランに支障が出ることを心配していたのが一転、前向きな目標ができた瞬間だった。

しかし、何かひとつ大きな忘れ物をしているような、、、

...
....
.....

「わからないことがある」→「先生に聞く」

「仕事でわからないことがある」→「先輩に聞く」

一人で仕事をするのに慣れてしまっていたので、社会人の基本を忘れていたことに気づく…

「助けて!Google先生!」

の前に

「教えて!キド先輩!」

って言えばよかったのでは?
※ここまでで、だいたい1週間くらい

というわけで大きな回り道を経て、ようやくこう相談した。

カワバタ「キドさん、化粧品の企画ってマジで何もわからないんですけど、何から勉強したらいいですか?商品企画の仕事について?販売施策・マーケティングのイロハについて?化粧品を使う人の心理について???」

キド「そうですね、まずは【化粧品】そのものをご自身が理解する必要があるので、指定した化粧品をこれから【毎日】使ってください。」

…で、出た!!想像の斜め上からくる先輩の答え!簡単に言うけど、けっこうなボリュームのことを言ってくるいつものやつ!

そう、

新入社員が先輩から受ける大洗礼

この年でこれを受けることになるとは…!!!
人生何があるかわからないとはよく言ったものです。
そんなこんなで、ようやく、

「化粧品の企画」

というおシゴトのスタートラインに立った僕なのでした。

つづく…


株式会社Mont make カワバタ


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!